サツキとメイは死んでいた?トトロの都市伝説5つの真実

サツキとメイは死んでいた?トトロの都市伝説5つの真実子どもたちに大人気のジブリの名作、となりのトトロは1988年に公開以来、宮崎駿監督の代表作で大ヒットのアニメ映画です。そんなとなりのトトロには有名な都市伝説があります。それは「サツキとメイにはもう一つの隠された真実がある」というものです。数年前からインターネット上で広がり始め、ついにはスタジオジブリが公式見解を発表するに至るほどの騒ぎになりました。囁かれていた「さつきとメイの隠された真実」とは、サツキとメイは実は死んでいるという話です。そのような説が出た根拠とそれに対する真実を7つご紹介します。

サツキとメイは死んでいた?
トトロの都市伝説5つの真実

 

その1:サツキとメイの影がない

映画後半になると、サツキとメイの影がなくなっていることに気づくでしょう。もっとお正確に言うと、メイは迷子になってから、サツキはネコバスに乗ってから影が消えてしまっています。メイには序盤からトトロが見えていましたが、サツキには見えていませんでした。サツキがトトロを見ることができるようになったのはメイがいなくなったあと、サツキがトトロに「妹のところ(あの世?)に連れていって」お願いしてからなのです。その後、サツキからも影が消えました。トトロの都市伝説では死んで幽霊になってしまったため影が消えたと解釈されてます。

この件は美術を担当した男鹿和雄さんによると、アニメーションとしては前代未聞の背景描写にチャレンジしたものだと述べています。それは背景で時間を描写するというものでした。つまり時間の経過を太陽の昇り具合、すなわち影で表現したのだと男鹿さんはインタビューで話をしています。
前半パートでは明るい日差しの下ではっきりと映し出されていた人物の影が日の傾きとともに長くなり、日の当たる部分とのコントラストを強調していました。ところが、日が落ちた後半部分ではそのようなコントラストを強調する必要性がなくなり、影の描写もなくなったのだそうです。

 

その2:池に落ちていたサンダルはメイのもの?

池の近くでサンダルが発見された時、サツキは「メイのじゃない」と否定していますが、メイが履いていたサンダルと色や形は一緒のものです。その後、メイがサツキに発見された時、メイはサンダルを片方履いていない状態でした。よってトトロの都市伝説ではメイは池で溺れて死亡したものと考えられています。

このサンダルの件に関しては映像では一瞬のことでわかりづらいかもしれませんが、絵コンテを入手するとサンダルの違いについては一発でわかります。メイの履いているサンダルはラインは一本で薄いピンク。池で見つかったサンダルはラインが2本で中央で交差し、色は白です。メイは池には落ちていないことがわかります。

 

その3:サツキとメイは母親に会っていない

サツキとメイは病院にいる母親の近くまで行くのですが、会っていません。それが非常に不自然です。そして終盤の病院のシーンで母親が「今あの木のところでサツキとメイが笑ったような気がした」と言いましたが、この言い方は生きている人間に対して言うのも不自然です。これは死期の近い母親が死んだ二人の存在に気づいたとトトロの都市伝説では言われています。

そもそもメイがお母さんのところへ行こうと決心したのは、サツキが「お母さん死んじゃったらどうしよう」と泣いている姿を見て、お母さんにトウモロコシを渡したらきっと元気になると思い込んだからです。そしてネコバスに乗って病院へ着いてみたら、お父さんと楽しそうに笑っている姿を見てホッとしたシーンが描かれています。つまり、トウモロコシだけ残して会わずに帰るというシチュエーションは、これまでお母さんに甘えていた幼い姉妹が成長した様子を描いているのです。

 

その4:となりのトトロの原作小説ではトトロは死神

となりのトトロには幻の小説版があると言われており、トトロのモデルとなったノルウェー伝承に伝わる妖精トロルは邪悪な死神と言われています。そしてトトロは「死期の近い人の前に現れる化け物」として描かれ、サツキとメイが次々と地獄のような体験をするというストーリーであるとトトロの都市伝説では言われています。この幻の原作でもメイとサツキは死んでしまうため、映画版も裏ストーリーとしてその設定を踏襲しているのだそうです。

このトトロの都市伝説ですが、まず幻の原作は存在しません。宮崎駿監督がストーリーを考える際に参考にした「あさえとちいさいいもうと」「とんことり」という2冊の絵本の存在が確認されているだけです。
ただし、映画公開後に「小説となりのトトロ」は出版されていますが、内容は当然基本的には映画版を踏襲しています。

 

その5:映画のストーリーは狭山事件をモチーフにしている

1963年5月1日に埼玉県狭山市で女の子が誘拐され殺されるという事件が発生しました。この事件ととなりのトトロでは奇妙な共通点があるため、モチーフにされているのではないかという都市伝説です。
まず、トトロの舞台は埼玉県所沢市で狭山市とは隣接している。
サツキとメイはどちらも5月を表す名前であり、物語も狭山事件が起きた月と同じ5月を描いている。
事件後に行方不明になった妹を探す姉の姿が目撃されている。
というものです。この共通点を持って狭山事件との関わりが囁かれています。

狭山事件ですが、死亡した少女は当時16歳、姉は23歳でした。この時点でかなり設定との乖離が見られます。そもそも、となりのトトロは女の子が1人だけの物語の予定でした。それを制作の途中で宮崎駿監督が「20分伸ばしたいから姉妹にしよう」と言い姉妹設定が生まれたのです。ですので、狭山事件との関連性は皆無と言えるでしょう。

 

これまで、トトロの都市伝説の真実を暴いてきましたがいかがでしょうか?

子どもの頃から大好きだったとなりのトトロが恐ろしい映画じゃなくてほっと胸をなで下ろした方もいることでしょう。ただし、この都市伝説を知った上で映画を見るとまた違った発見があるかもしれません。ぜひ自分だけの視点で新たな謎を見つけてみてください。

 

まとめ

サツキとメイは死んでいた?トトロの都市伝説5つの真実

その1:サツキとメイの影がない
その2:池に落ちていたサンダルはメイのもの?
その3:サツキとメイは母親に会っていない
その4:となりのトトロの原作小説ではトトロは死神
その5:映画のストーリーは狭山事件をモチーフにしている

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