面白い都市伝説★ジブリ映画セレクション5選

面白い都市伝説★ジブリ映画セレクション5選都市伝説が盛りだくさんのジブリ作品。今や日本だけでなく、世界でも高い評価を得ていますね。多くの都市伝説は色んな視点からの考察もあれば、少しこじつけのようなものまで様々です。宮崎監督の描く作品は、観る人に色んな事を深読みさせるような懐の深さがありますよね。

今回は、そんなジブリ作品から選んだ都市伝説を5つご紹介します。

面白い都市伝説★ジブリ映画セレクション5選

 

その1:「風の谷のナウシカ」は火星が舞台?

厳密にはジブリではなくジブリの母体となった別会社の制作で、1984年に劇場公開された「風の谷のナウシカ」は、なんと火星を舞台にしたアニメだという都市伝説があります。ご存知の方も多いと思いますが、「風の谷のナウシカ」は、極限まで発達した人類文明が、“火の七日間”で荒廃した後の世界が描かれています。

ただ、風使いの存在、高度からの落下でも無事、錆とセラミックに覆われた土地などのキーワードから、火星が連想されるというのです。例えば、火星では強風が吹き荒れていて重力も地球の3分の1ほどしかありませんから、メーヴェのように動力が小さく風の力を利用して飛べる飛行機があってもおかしくありませんし、高いところから落ちても地球より助かる確率は高そうです。

また、火星が赤いのは火星の土に含まれる鉄分が影響しているもので、いたる所が錆に覆われていることは十分にありえる事なのです。興味深い都市伝説ですね。

 

その2:「天空の城ラピュタ」には幻のエンディングがある?

1986年に劇場公開された「天空の城ラピュタ」ですが、実は幻のエンディングがあるという都市伝説があります。そのエンディングとはテレビ放送で1度だけ特別に流されたもので、スタッフロールの場面で“パズーがシータを故郷に送る”描写があるというのです。このエンディングは、いくつかセレクトした本編の場面とイラストのカットにスタッフロールを重ねた映像です。

実は、このエンディングが2種類あったのは確かなのです。エンディングの3つ目に登場する画像が一緒に凧に乗っているシータとパズーの場面なのですが、一方は天に昇って行くラピュタを見つめる場面、もう一方は2人が笑顔でこちらに向いている場面です。最後の空から下を見た場面も雲の形や地形が違っています。

これは推察になるのですが、放送された枠が金曜ロードショーではない地方局で、エンディングをフルで流せなかったために、テレビ局側で独自編集したものではないかと言われています。それが、多くの人の記憶の中で“パズーがシータを故郷に送る”という風に印象に残ったのかもしれません。

 

その3:「千と千尋の神隠し」の主人公は風俗店で働く女性がモデル?

日本歴代興行収入第1位となった2001年公開の大ヒット映画「千と千尋の神隠し」でよく知られている都市伝説に、主人公・千尋は、現代で言うところの風俗店で働く女性がモデルとなっているというものがあります。千と千尋の神隠しの舞台である油屋は湯屋のことで、江戸時代の湯屋では湯女(ゆめ)という風俗嬢のような女性が働いていました。

千尋が湯屋で働く時の名前である「千」は、まさに源氏名を表しているもので、湯屋にやってくるお客様(神様)がみんな男性(男の神様)であること、仕事としてお客様の背中を流したりしていたことからも、この湯屋が風俗店(ソープランド)のような施設であったということが伺えるというものです。

確かに従業員は若い女の子ばかりでしたし、宮崎駿監督がインタビューで「今の時代、描くのにふさわしいのは風俗産業だ」という趣旨のことを答えているそうですが、真相はどうなのでしょうか。

 

その4:「千と千尋の神隠し」の沼原駅にいるおかっぱの少女の正体は?

さて、続いても「千と千尋の神隠し」の都市伝説です。この作品は主人公・千尋が不思議な体験の中で成長していく物語なので、世界観も独特の雰囲気を持っていますが、その中でも千尋が銭婆に会いに行く時に乗る海原電車はとても印象的です。半透明の影のような人々がこの電車に乗り、降りていきますが途中の沼原駅のホームで、おかっぱ風の少女がじっと佇んでいる場面があります。

その少女の正体について、兄・清太が来るのを待っている節子(「蛍の墓」)なのではないかという説と、冒頭で引っ越す千尋に花をくれた理砂ちゃんではないか、という説の都市伝説があります。また「となりのトトロ」のサツキとメイは実は亡くなっているという都市伝説から、その2人がいたという説などもあります。

死者を黄泉の国まで乗せるという海原電車につては、色々な解釈ができそうですね。

 

その5:「崖の上のポニョ」は死後の世界が描かれている?

2008年に公開された「崖の上のポニョ」は、人魚姫やクトゥルー神話のテイストも含まれた不思議な雰囲気のある異色のジブリ作品です。観た人が深読みできる要素は多くあるのですが、最もよく言われている都市伝説は、津波で町が水没した後の世界があの世を表しているというものです。

町が水没した際水が濁っていないこと、老人ホームの老人たちが若返り、動かなかった足が動いて走り回っていること、何より水中なのに呼吸が出来ていて、それを不思議に思わないことなど、明らかに不自然な点がいくつもみられることから、この都市伝説は生まれたのでしょう。

また、この作品の音楽を手掛けた久石譲さんが「死後の世界、輪廻・魂の不滅など哲学的なテーマを投げかけている。」と公式にコメントしています。「崖の上のポニョ」が作品として、生と死について触れていることについては信憑性が高そうですが、まだまだ謎は尽きそうにありません。

 

いかがでしたか?面白い都市伝説★ジブリ映画セレクション5選をご紹介しました。

ジブリ作品は、観る側が思わず深読みしてします、それぞれが独自の解釈を考えてしまうような、色々な要素がこっそりと、あちこちにちりばめられています。それが宮崎監督の遊び心であり、観る側に対する問いかけのようなものであるのかもしれません。だから、数多くの興味深い都市伝説が生まれてくるのでしょう。もし、お手元にお気に入りのジブリ作品がある方は、改めてじっくり観なおしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

面白い都市伝説★ジブリ映画セレクション5選

その1:「風の谷のナウシカ」は火星が舞台?
その2:「天空の城ラピュタ」には幻のエンディングがある?
その3:「千と千尋の神隠し」の主人公は風俗店で働く女性がモデル?
その4:「千と千尋の神隠し」の沼原駅にいるおかっぱの少女の正体は?
その5:「崖の上のポニョ」は死後の世界が描かれている?

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