ジブリ好き必見!風の谷のナウシカ、映画版と原作5つの違い

ジブリ好き必見!風の谷のナウシカ、映画版と原作5つの違い風の谷のナウシカが好きな人は世代を超えてたくさんいます。でも、原作まで読んだという人はどれぐらいいるでしょうか?意外と少ないはずです。中には原作なんてあったの?という人だっているでしょう。原作の存在を知っている人でもほとんどの人は映画と原作が同じものだと勘違いしています。はっきりいってまったくの別物です!そもそも原作の序章の部分だけを1つの話としてまとめたのが、映画版の風の谷のナウシカなのです。

なので、もちろん原作のほうが内容も細かく、濃く、面白い!三拍子そろった作品なのです。まだ読んでいない人のために、風の谷のナウシカの原作を読みたくなるような映画版と原作の大きな5つの違いを今回は紹介したいと思います。これを読んだら風の谷のナウシカ原作にきっと興味津々となること間違いありません!ぜひ最後までお付き合いくださいね。

ジブリ好き必見!風の谷のナウシカ、
映画版と原作5つの違い

 

その1:火の7日間

まずはそもそもの始まりですが、火の7日間について、映画版では巨神兵が世界を滅ぼしたという程度の情報しかありません。しかしながら、風の谷のナウシカの原作は違います。そもそもなぜ世界が滅んだのか、巨神兵とはいったい何なのか、どうやって現れたのかという、世界が一度滅んだ原因まできっちり追究しています。そして映画版ではどろっとした状態でしか登場しなかった張本人も登場します。

そう、巨神兵が溶けかけた状態ではなく、完璧にちかい形で登場するのです。かっこいいですよ?しかも喋ります。これだけでも、「見たい!」と思えますよね?また、原作でしか明らかになっていませんが、私たちの今生きている世界と、ナウシカの住む世界の意外な共通点も明らかになります。あまり細かく書くとネタバレになるので、このあたりにしておきますが、どうです?これだけでも面白そうでしょう?

 

その2:土鬼(ドルク)の国

映画版に登場するのはクシャナのいるトルメキアという国だけです。しかしながら、風の谷のナウシカ原作では土鬼と書いてドルクと読む国が登場します。(以下ドルクと表記します。)実はそもそもトルメキアとドルクが戦争状態にあり、この二国間の争いにナウシカが巻き込まれていくというお話なのです。しかも原作では話の中心はドルクの国になります。

映画版ではそもそもドルク自体が登場していないため、トルメキアの国とナウシカの関わりだけに変更されています。冷静に映画版を見るとちょっと話が急というか、不自然といえば不自然なくだりがありますよね。その違和感は映画版でドルクが削られたことが原因です。少し強引に筋道を立てるしかなかったのでしょう。原作ではこのトルメキアとドルクの情勢なども大きく影響してきます。

 

その3:クシャナの権力闘争

映画版のクシャナのイメージはどんなものでしょうか?だいたいの人がナウシカの敵というぐらいの認識ですよね?実はこれも風の谷のナウシカ原作では大きくイメージが変わってきます。そもそも映画版ではクシャナの兄弟や、クシャナの周りで起こる権力争いが描かれておらず、すべてカットされているため、クシャナという人物もただの敵としての存在でしかありません。

しかしながら原作でのクシャナはとても深い人物です。あのエヴァンゲリオンで有名な庵野監督が風の谷のナウシカに関わっていたのはみなさんご存知かとおもいますが、その庵野監督がクシャナ戦記という作品を作りたいと申し出るほどに、クシャナの生い立ちは深いのです。(余談ですが、クシャナ戦記の案は宮崎駿監督に断られて終わりました。)残念ですが、これは原作を読んだ人にしかわからないでしょう。

 

その4:エンディング

先ほど紹介したように風の谷のナウシカの映画版は原作の序章の部分にすぎません。なのでエンディングももちろん異なります。映画のエンディングはオームたちとの和解で終わります。しかしながら原作のエンディングはそんなきれいなものではありません。映画版では語られなかった謎がすべて明らかになり、ナウシカがある選択をすることでエンディングとなります。細かな内容はあえてここでは書きません。

ただ、風の谷のナウシカの原作を読んだ人がとても考えさせられる終わり方なのです。まさに賛否両論です。

 

その5:全体を通したテーマの違い

風の谷のナウシカの映画版は人間と自然(腐海や蟲)との関係を全体的なテーマとして描かれています。しかしながら原作では、先ほど紹介したように、ドルクという国が登場し、トルメキアとドルク間の争いにナウシカが巻き込まれ、政治的な話や、人と人との戦争に関わる話が中心に物語が展開していきます。このテーマの違いは大きく、まるで全く違う物語のように感じます。

もちろんこめられたメッセージも全く違います。映画版だけで満足していてはいけません!

 

いかがでしたでしょうか?ジブリ好き必見!風の谷のナウシカ、映画版と原作5つの違いを紹介しました。

風の谷のナウシカの原作が映画版と全く異なる作品といっても過言ではないことはご理解頂けたかと思います。風の谷のナウシカの映画版が好きだという人は、1巻だけでも原作を読めば、また次の巻、またその次の巻とどんどん読み進めてしまうことは間違いありません。映画版よりもはるかに魅力的でお勧めですので、ぜひ一度手に取ってみてください!

 

まとめ

ジブリ好き必見!風の谷のナウシカ、映画版と原作5つの違い

その1:火の7日間
その2:土鬼(ドルク)の国
その3:クシャナの権力闘争
その4:エンディング
その5:全体を通したテーマの違い

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