やりたい事が見出せないあなたに!実践的な自己分析方法6ステップ

やりたい事が見出せないあなたに!実践的な自己分析方法6ステップ自己分析の方法は色々ありますが、実際何からはじめればよいか分からない人も多いはず。そんな時は、紙とペンさえあればどこでも気軽に自分と向き合えるとっておきの自己分析方法「ラダー」からはじめてみてはいかがでしょう。たった6つのステップで、自分の心の奥にある根本的な欲求を見出す事ができる実践的な方法。やりたい事が見つからない人、やりたい事はなんとなくあるけれど迷いがある人、そしてやりたい事はあるのに就職活動に行き詰まっている人、自分の道を模索する全ての人にオススメの自己分析方法です。

やりたい事が見出せないあなたに!
実践的な自己分析方法6ステップ

 

ステップ1:用意した紙の下部分に数段のはしご(ラダー)の絵を描こう。

ラダーとは英語ではしごの意味。これからはしごの一段一段に思いついた言葉を順に書いていくので、それなりの幅を開けて縦線を2本、その2本を結ぶように横線を数本(手始めに4本ほど)描きましょう。これからゆっくり自己分析のはしごを登っていくことになります。

 

ステップ2:一番下の段に、今一番興味があると思われる職種を書こう。

自己分析はなるべくリラックスしてスタートするのが大切です。漠然としててもかまわないので、こんな仕事がしたいなぁと思う職種を書きましょう。今現在就職活動中なら、実際にエントリーしている企業や職種を書くのも有効です。複数の職種が入ってもかまわないので、少しでも興味のあるものは率先して書いていきましょう。

例として「記者・コピーライター」ではじめてみますね。

 

ステップ3:その職種になぜ興味があるのか理由を突き詰めて、2段目の欄に理由を書いていこう。

はしごの1段目に書いた職種に興味があるのは何故だろう?簡単な問いかけですが実際に考えるとなかなか答えるのが難しい質問です。しかし、このステップこそが、心の奥に埋まっている自分の声を呼びさます重要なステップになりますので、じっくり考えてみましょう。その職業のどのようなところに惹かれているのか、その仕事に就くとどのような喜びがあるのか。自分一人で答えがでない時は、周りの人に相談してみるのもいいですね。

ステップ2の「記者・コピーライター」を例にとって「なぜ?」を考えてみると、真っ先に出てくるのは「文章を書くのが好き・何かを人に伝えるのが好き・たくさんの事をまとめて分かりやすくする作業が好き」というような理由がいくつか出てきましたので、そのまま2段目、3段目へと進んでいきます。

 

ステップ4:2段目の理由から、さらに「なぜ?」を突き詰めながらはしごを登っていこう。

ここからはこれ以上「なぜ?」が出てこなくなるまでひたすらはしごを登っていきます。そうすることで、出てくる理由はどんどん抽象的な概念になっていくはずです。抽象的になればなるほど、自己分析は進んでいく事になります。答えはいくつになってもいいので、どんどんはしごを登っていってこれ以上抽象化できない!というところまでつきつめるとその答えが、自分自身の本来の欲求としての「心の核=やりがい」となるわけです。

「記者・コピーライター」から「なぜ?」のはしごを登っていくと「生きる喜びを実感したい」というところまでで、アイディアが出なくなりました。

「記者・コピーライター」 (なぜ?)↓
「文章を書くのが好き」 (なぜ?)↓
「誰にでも分かるような文章を書けたら嬉しい」 (なぜ?)↓
「言葉を大切にしたい」 (なぜ?)↓
「多くの人にいろいろな事実を伝えて共有したい」 (なぜ?)↓
「世界中でいろいろな事を体験したい」 (なぜ?)↓
「生きる喜びを実感したい」

※実際は上に上にと進んでいきます。また、途中を少し省いてありますので実際はもう少し段の多いはしごができあがりました。

 

ステップ5:自分の心の核を見つけたら、今度は「どうやって?」のはしごを下っていこう。

「なぜ?」が限界まで抽象化されたら今度ははしごを下っていく番です。自分のやりがいを実現させる方法は何だろうか?自由に考えていってください。「どうやって?」のはしごは、途中で分岐してもかまいません。抽象化された自分の心の核が、一段ごとに具体化されていくはずです。

「生きる喜びを実現したい (どうやって?)↓
「生きる喜びを感じられるのはどういう場面か確認する」 (どうやって?)↓
「医療現場?人道支援?教育現場?」

この時点でいくつか分岐してきたので、このまま「医療現場で働く」のはしごを下っていこうと思います。

「医療現場で働く」 (どうやって?)↓
「医療関係の免許を取る」 (どうやって?)↓
「短期でもとれる医療系の資格を受験」 (どうやって?)↓
「医療事務・ホームヘルパーになる」

 

ステップ6:はしごを下りきった先に、全く新しい「やりたい仕事」の選択肢が見えてくる。

はしごを下る時にはいくつか分岐が出ているので、それぞれの先に自分の核に基づいたいろいろな職業が出てきます。おそらく、いちばん最初にはしごの1段目にかいた職種とはだいぶ異なる選択肢が広がったのではないでしょうか。

「記者・コピーライター」から始まったラダーからは「医療事務・ホームヘルパー」「幼稚園教諭」「心理カウンセラー」「言語聴覚士」などが出てきました。

実際にラダーを描いてみるまでは考えもしなかった職種の登場に正直驚きです。それらのキーワードから、改めていろいろな情報を集め、自分にできそうなもの、興味のありそうなものには積極的にアプローチしてみると、停滞していた物事がうまく進むようになるかもしれませんね。

 

いかがでしたか?やりたい事が見出せないあなたに!実践的な自己分析方法6ステップをお伝えしました。

紙とペンさえあればすぐにできる自己分析の「ラダー」は、誰もが思い立った時にすぐにはじめられる方法です。しかも、自分の心の奥にある「本当にしたいと思ってること」を見出すだけでなく、それを実現するための具体的な方法まで導きだすことができるため、より実践的な自己分析方法だと言えるでしょう。同じ職業からはじめても、はしごを作っていく人物が違えば、導きだされる答えは全く異なるものになります。就職活動以外でも、人生で何かに迷った時や決断出来ない時に、自分の本当の心と、その実現のための具体案を探す目的で、「ラダー」をやってみるのもいいかもしれませんね。

 

まとめ

やりたい事が見出せないあなたに!実践的な自己分析方法6ステップ

ステップ1:用意した紙の下部分に数段のはしご(ラダー)の絵を描こう。
ステップ2:一番下の段に、今一番興味があると思われる職種を書こう。
ステップ3:その職種になぜ興味があるのか理由を突き詰めて、2段目の欄に理由を書いていこう。
ステップ4:2段目の理由から、さらに「なぜ?」を突き詰めながらはしごを登っていこう。
ステップ5:自分の心の核を見つけたら、今度は「どうやって?」のはしごを下っていこう。
ステップ6:はしごを下りきった先に、全く新しい「やりたい仕事」の選択肢が見えてくる。

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